【Bybit】日本語でICPを購入できる取引所

ICP を日本語で購入できるとなるとサイトは限られてきます。

  • 海外の取引所には個人情報入力しなければならないのでちょっと抵抗がある

バイナンス以外で仮想取引所をお探しの方向けに、Bybitの紹介と ICP を購入するまでの手順を紹介したいと思います。注意点として記事で紹介することになるBybitにはリスクがあるので利用は自己責任です。

日本語でICPを購入できる数少ない取引所

Bybitは2018年に設立されたシンガポールにある取引所です。ICPを取り扱いつつ日本語で利用できる数少ない取引所でもあります。海外の取引所のほとんどが日本語対応していないので珍しいです。

CoinMarketCapのスコア・ランキングでTOP10にはいっている取引所ですね。ちなみに1位はバイナンス。

個人的にも去年くらいから広告・SNS等々でよく目にするので(パーソナライズされているんでしょうが)、すでにご存じのかたもいらっしゃるかもしれませんね。

それではBybitの特徴を見ていきましょう。

取引手数料

一回のトレードにかかかる手数料は、現物取引で0.1%。国内取引所と比べると安い印象。

>>Bybit現物取引手数料の説明

海外取引所のリスク

無登録の金融機関故に、金融庁から注意喚起が出てます。問題がおきても公的な保証は受けられないでしょう。改めてにはなりますが利用はどのみち自己責任。

2022年時点では、ICPを登録事業者から購入できないので、ICPを取得するには無登録の事業者経由が必要になってきます。無登録の事業者の利用はアリなの?と疑問を持たれている方は、以下の記事に記載があるのでぜひご確認ください。

>>無登録の取引所って違法なの?

口座開設が簡単

Bybitのメリットの一つはメールアドレスだけですぐに口座を開けること。

メールアドレスの認証だけでサービスを使い始められるので手順もすくないですし、すぐに使い始められます。数社の暗号取引所を使ってみましたが圧倒的に簡単です。

個人情報入力不要

メールアドレスだけで利用できるということは個人情報も必要ありません。

日本での営業活動が認められていない無登録の金融事業者に自分の情報を入れたくない人にとってもBybitは相性が良いです。

ただ、今後は口座開設で個人情報も入力を求められる可能性があります。実際バイナンスも個人情報が必須になりました。ですので、利用するのであれば手軽に取引できる今がチャンスかもしれません。

本人確認しないことがいいか悪いかはおいておいて。

セキュリティは標準装備

2要素認証に対応しており、SMSかGoogle認証が使えます。

初期のログインはメアドとパスワードになるので、ログイン後はセキュリティのことを考えて2要素認証など設定するほうが無難です。

BybitでICPを買う

大枠の購入手順はバイナンスと一緒です。

  1. BTCの入金
  2. BTC→USDT
  3. USDT→ICP

異なる点は「USDT」が入ることですね。BTC→ICPへの直接トレードはできません。なおUSDTとはアメリカドル相当の価値をもつトークンの一つです。価格が1ドルに固定されているためステーブルコインなどと呼ばれたりします。

BTCをドルに換えてそのあとドルでICPを購入するイメージになります。

準備

口座開設作成

Bybitを利用するにあたり先に口座開設しておきます。

>> https://www.bybit.com/ja-JP/

また、国内取引所でBTCを購入するところから始まります。国内取引所の口座を開設していない方は先にそちらも開設しておきましょう。

口座開設用・プロモーションコード

プロモーションコードで特典を取得したい場合は、次のコード・リンクをご利用ください。

アプリのダウンロード

本記事ではアプリのキャプチャを記載していきます。あらかじめダウンロードください。ただWebサイトでも同じような手順でできるはずなので必須ではないです。

BTCの入金アドレス確認

BTCを入金するためにBTCのアドレスを確認していきます。

資産からBTCを選択
入金の選択
BTC入金アドレスをコピー
国内取引所から入金

BTCウォレットのアドレスを確認したならば、国内取引所から送金します。

BTC→USDT

取引を選択
リストからBTCを選択

取引を開いた段階でBTC/USDTになっていない場合は、左上の通貨ペアからBTC/USDTを選びます。すでにBTC/USDTになっている場合は不要です。

ペアを選ぶと通貨選択が出てくるのでBTC/USDTを選びましょう。

出てこないときはBTCで検索してみてください。

取引で成行注文を選択

BTC/USDTが選択できたら成行注文でBTCを売ります。

成行注文をする理由は確認項目が少なくすぐに取引を完了させるためです。指定した金額で取引したい場合は指値でおこないます。

数量を指定して売り

確認画面が出てくるので問題なければ確定します。

これでUSDTを手にすることができました。

USDT→ICP

ICP/USDTの選択

取引画面の左上の通貨ペアからこんどはICP/USDTを選択しましょう

BTCとは異なりリストの下に埋もれているため検索でICPと入れます。

ICP/USDTが出てくるので選択します

買いを選択
成行選択と価格を決定

先ほどの売りと同じく成行注文を選択します。またICPを購入するためのUSDTもいれましょう。

ICP買い確定

「ICPを買い」を押すと確認が面がポップアップするので問題なければ確定させます。

まとめ

最後に簡単に振り返ります。

  • Bybitは日本語対応でICPを取得できる
  • 日本では無登録事業者扱いなので注意が必要
  • メールアドレスがあればすぐに口座開設できる
  • メアド以外の個人情報は不要

手数料も国内と比較すると低いのはうれしいですね。これで日本の登録事業者になれば安心して使えるのですが、どうなることやら。