windows homeでdocker-desktopをインストールする方法

windows homeをご利用の方でdockerを利用したい方向けの記事になります。
windows proを使用してdockerを利用している経験はあったのですけども、
home editionでdockerを動かすまでの手順が多かったのでまとめました。

大きなステップは以下です。

・wsl2を利用できるwindows環境を整備(windows insider programへの参加)
・wsl2の有効化
・docker-desktopのインストール

wsl2がキーワードになります。
pro editionではhyper-vが利用していきます。しかし、home editionではhyper-vを利用できません。
この差異を埋めるために、wsl2を利用してdocker-desktopを動かします。

それでは手順です。

windows環境の確認

画面左下のwindowsマークあたりにある検索枠に

winver

と入力してwindowsのバージョンを確認してください。

というのも、バージョンが低いとwsl2が利用できないためです。
この時点でバージョンが18361以上の方はwsl2の有効化に進んで問題ありません。

18361未満の方はwindows updateでOSを最新にし、改めてバージョンを確認ください。

バージョンが上がらないならwindos insider programに参加

windows updateで最新にしてもwindosのバージョンが18361未満であれば、
まだ正式配布されていないということです。

そこで、windos insider programに参加して、プレビュー版から新しいバージョンのwindowsを手に入れます。

ただし、windos insider programはプライバシー設定やプレビュー版の利用をするため、
表示される規約を確認し問題が無いか必ず確認してください。

もし、規約に同意できなければ、18361以上のバージョンが正式に配布されるのを待ちましょう。

プレビュー版3つの選択肢

windos insider programに参加すると3つのプレビュー版が選択できます。

  • ファスト
  • スロー(※例外ではありません。slowです。)
  • リリースプレビュー

プレビュー版の中でもっとも安定している理由から、リリースプレビューチャネルを選択します。

windos insider programに無事参加できれば、
windows updateに新しい更新が出現しますので最新にしていきます。

wsl2の有効化

wsl2の有効化を公式ドキュメントにある作業をしていきます。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10

WSL(Linux 用 Windows サブシステム)オプション機能を有効化

最初にWLSそのもの有効化です。
管理者権限でpowershellを開き

dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart

を実行します。完了しましたら「再起動」です。

仮想マシン プラットフォーム オプション機能を有効化

ふたたび管理者権限でpowershellを開き

dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

を実行します。完了しましたら「再起動」です。

wsl2をデフォルト設定にする

やっぱり、管理者権限でpowershellを開き

wsl --set-default-version 2

です。

もし、このコマンドでエラーが発生するのであれば、公式ドキュメントどおりmsiファイルを実行します。

https://aka.ms/wsl2kernel

をクリックして、msiファイルをダウンロードしてください。

もし、同じページが表示されるばかりで、
何度やってもmsiファイルを手に入れることができないのであれば、
つぎのURLからファイルをダウンロードします。

https://wslstorestorage.blob.core.windows.net/wslblob/wsl_update_x64.msi

docker-desktopのダウンロード

これでdocker-desktopを動かす準備がととのったのでdocker-desktopのインストール手順に進みます。

まずはdocker-desktopを下記URLからダウンロードください。

https://hub.docker.com/editions/community/docker-ce-desktop-windows/

stable版とedge版の2つが公開されています。
特に最新の機能を使うわけではないのでstable版を選択します。

docker-desktopのインストール

ダウンロードしたexeを実行します。
注意点は一点だけです。

「Enable WSL 2 Features」のチェックが入っている状態にします。

あとは指示に従いインストールを進めます。

インストール完了後つぎのコマンドでバージョンが出れば完了です。

docker --version

おわりに

個人で仮想基盤を利用し開発しようとしたとき、macやwindows proではすんなり進むんですけどもwindows homeはまだひと手間必要ですね。

しかし、wslの普及と発展でhome editionでも仮想基盤がどんどん使いやすくなるのではないかと期待しています。

では。